最終更新日:2025年10月25日


やってはいけないIETLS勉強 ワースト8
1.ネイティブからReading/Listeningを学ぶ

純ジャパはIELTSで7.0を取るまでは、ReadingやListeningをネイティブから学んではいけません。
英語で感覚的に学べるレベルになるまでは、日本語でしっかりと理論的に対策してください。その理由は以下の通りです。
Reading
Readingでは、普段の練習から「なぜその答えになるのか」を理論的に考える習慣をつけることが重要です。
「こういう理由でこれが正解」という根拠を常に意識することで、本番でも無意識に根拠を探しながら回答できるようになり、正答率が上がります。
この「理屈で解く習慣」を身につけるためには、日本語での理論的な解説が不可欠です。
IELTSの英文はしっかり構成されているため、文法理解が不十分だと解けません。ネイティブから感覚的に教わっても、なんとなく理解した気になるだけで、理論的に英文を理解し応用する力は身につきません。
Listening
IELTSやTOEFL、TOEICのリスニングは、ネイティブの日常会話で使うスラングや複雑なイディオムはほとんど含まれていません。
つまり、文法と単語をしっかり理解していれば、あとは速さに慣れるだけで聞き取れる英語です。
ListeningもReadingと同様、ネイティブから感覚的な説明を受けても「わかったつもり」になるだけで、文法を理屈で理解する習慣は身につきません。
文法がしっかり理解できていない状態では、英語を聞いても正しく理解できません。
2.理論的に学ばない&自習がない
「なぜ英語を正しく読めるのか、聞けるのか?」「なぜ正しい英語を話せるのか、書けるのか?」
その答えは、正しく文法・構文を理解し、単語を知っているからです。
英語は、文法という“型”に単語を当てはめるパズルです。そのパズルを速く正確に解くには、文法と構文の正しい理解が不可欠です。
(※帰国子女など感覚的に英語を身につけた人は別です。ここで言うのは、純ジャパで勉強から英語を身につけた人です。)
正しく文法・構文を理解するためには、主語・動詞・名詞・形容詞・副詞、第〇文型、〇〇構文などをしっかり“勉強”する必要があります。
(正しい勉強方法は「品詞解析」と「文法構文解析」をご覧ください。)
英会話スクールでは「勉強しなくても英語が話せる」という広告をよく見ますが、大人が理論をすっぽかして体験的に学び、IELTSでハイスコアを取ることは絶対に不可能です。
さらに、どんなIELTS対策学校に通っても、そのカリキュラム以上の量の自習をしなければスコアアップはできません。
自習:学校=80:20
くらいの感覚で、2時間の講座に対して8時間の自習をする感覚です。
ダイエットと同じで、ライザップに週3回通うだけでは痩せません。
結果を出すには、パーソナルトレーニングに加えて、食事制限やジム以外での運動を本気で取り入れる必要があります。
英語学習も同じです。おしゃべり英会話やダイエット本がなくならないのは、自習や自己管理を軽視している人が多く、成功できずにさまよっている証拠です。

3.日本人同士でSpeakingの練習

Speakingは、できればネイティブとのマンツーマン練習が理想です。
もしそれが難しい場合は、ChatGPTを使って練習しましょう。
絶対に避けるべきなのは、日本人同士で大人数で練習することです。
これはお金と時間の無駄です。日本人同士で練習すると、中学・高校で習った表現を使い合うだけで、文法の間違いも指摘されず、相手の英語が正しいかどうかも分からないまま進みます。結果、得るものはほとんどありません。
もし学校に通うなら、きめ細かい指導があるかどうかを必ず確認してください。
IELTSのSpeakingでスコアを上げるコツは、
「正しい文法」+「ネイティブならこう言う」を押さえること。
日本人同士の練習では、このレベルに到達するのは不可能です。
4.クラス全体で自分が上位1/4に入っている
英語や英会話を学ぶときに大切なのは、レベルの高い人たちに囲まれることです。先生だけでなく、周りの学習者からも学べることが多く、上達のスピードが格段に上がります。
読めない、聞き取れないという恥ずかしい経験を積み重ねることで、自分は周囲と同じレベルに到達します。
逆に、自分がクラスの上位1/4にいて、他の人のレベルが低い場合、上達速度は落ち、自己満足で終わります。
もし周りが明らかに自分よりレベルが低いと感じたら、そのクラスは即クーリングオフしましょう。
レベルも低く、モチベーションも中途半端な人たちと一緒に学ぶのは、時間もお金も完全に無駄です。

5.いろいろなレベルの人が集まるクラスで学ぶ

「クラス全体で自分が上位1/4に入っている」という話に関連しますが、レベル差が大きい人たちが同じクラスで学ぶのは完全に時間の無駄です。
たとえば、OA7.0を目指すクラスでも、OA6.5の人とOA6.0の人では大きな差があります。
OA6.0の人の中には、L/R/W/Sの実平均が5.75で繰り上げでOA6.0になった人もいます。一方、OA6.5の人の中には、実平均6.625で繰り下げでOA6.5になった人もいます。
5.75と6.625では明らかにレベルが違うため、同じ解説を受けても双方にとって有益にはなりません。
さらに、レベルが違う人同士でSpeakingの練習をしても、時間とお金の無駄以外の何ものでもありません。
独学のほうがよっぽど効率的にスコアアップできます。
もしIELTS対策学校に通うのであれば、クラスの中で付き合う人は厳選してください。
6.ガチでない講師・学校から学ぶ
スコアを最短で伸ばしたいなら、講師の熱量があなたの熱量を圧倒していることが条件です。
「スコアを伸ばしたいと思う自分の熱量 <<< スコアを伸ばしてあげたいと思う講師の熱量」
のレベルで熱心な講師を選ばなければ最短でスコアアップは望めません。
しかし現実には、時間給でカリキュラムをこなすだけの講師が多く、時間外の質問やカウンセリングは有料、質問回数に制限がある学校も珍しくありません。
本当に熱量の高い講師・学校であれば、質問回数を制限したり、追加料金を請求することは絶対にありません。
勉強すればするほど質問は増え、カウンセリングの必要性も高まります。学校側は「全受講生の平等性」や「講師の労働時間」を理由にしますが、それはコスパ良く稼ぐための言い訳です。
本当に目標スコアを取らせたいのであれば、とことんスコアが取れるまで付き合ってくれるはずです。
ガチでない講師・学校は、即縁を切りましょう。

7.語学留学でIELTSスコアアップを狙う

海外の語学学校でIELTSスコアアップ講座を受けるのは、ほぼ無意味です。
海外の語学学校には、世界中からノンネイティブが英語を学びに集まります。
日本人のように先生の解説をじっくり聞くスタイルの生徒と、発言を挟みながら進めるスタイルの生徒が同じ空間にいるため、落ち着いてIELTSの解き方や対策を学ぶことはできません。
さらに、1週間ごとに生徒が入れ替わるため、メンバーの足並みも揃わず、結局は異文化交流で終わることがほとんどです。
Speakingの機会は増えますが、ノンネイティブ同士で練習しても、日本人同士で練習するのと同じで、IELTSのスコアアップにはつながりません。
「語学留学したのにそのスコア?」という結果になるのは目に見えています。
もちろん、駅前留学でIELTS高得点を狙うのは論外です。
8.試験の連射
試験の連打は、OAではなく実平均があと一歩まで来ていない限り、ほぼ無駄です。
例えば、OA6.5でOA7.0を目指している場合、L/R/W/Sの実平均が6.625に達しているなら、連打も一つの戦略です。あとどれか1つが0.5上がれば、繰り上げでOA7.0になるので、ワンチャン狙いはありです。
しかし、実平均が6.5の場合は、L/R/W/Sのうち2つが0.5アップするか、1つが1.0アップする必要があります。もちろん、他のパートはスコアを維持しなければなりません。
連打でいきなり2段階レベルアップする可能性は、ほぼゼロだと思ってください。

