Reading

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IELTS Reading

Readingは多くの日本人にとって最も得点源になりやすいセクション。多くの日本人のスコアメイクはReadingでハイスコアを取ってSpeakingやWritingを補ってOverall 7.0を狙う形になる。Overall 7.0を目指す場合、Readingで7.5か8.0は取りたいところ。

高得点を取るには、スキミング・スキャニング・精読を速く正確に行える英語力をつける必要がある。

単語力と文法力は絶対に必要。特に単語力がないと途中でスコアが伸び悩む。文法・構文はReadingのトレーニングをする中で中学・高校レベルを完璧にマスターすることを目標にする。

時間内で解き終わるためには、解く手順を問題タイプごとにしっかりとマスターして機械的に効率よく解く。

レッスン1

【Readingレッスン1動画紹介】

IELTS Readingで効率よくスコアを上げるには、公式問題集を数回分解いて、自分が苦手な問題タイプと自分に足りない力を分析して、集中的に克服する勉強が必要。問題を解いて正当数を数える自己満足的な勉強は非効率。

動画と以下の解説をあわせて見てください。

Reading レッスン1

IELTS Readingで必要な力

Reading partで問われているのは、次の5つの力。がむしゃらに問題を解くのではなく、自分にはどの力が弱いのか、苦手な問題タイプは何かをしっかりと分析してその弱点を克服することが高得点を取るのに必要。

  • 各パラグラフの主張(メインアイディア)を理解する力
  • 各文の意図や前後関係を理解する力
  • 正確に英文を理解する力
  • 素早くスキミング、スキャニングする力
  • パラフレイズする力

これらは、大学(院)に入ってから論文を読むのに必要な力になる。論文を読むとき最初からすべてを読んでいたら無駄に時間だけかかるので、論文の典型的な型を理解したうえで、ざっとどんな内容が書いてあるのか(スキミング)、欲しい情報はどこに書いてあるのか(スキャニング)、欲しい情報について何が書かれているか(精読)を効率的に把握する力が必要になる。

また、他人の論文を自分の論文で参照する場合にはコピーではなく、パラフレイズして引用することが常識である。これらの力を試しているのがReading partである。

問題タイプ

16種類の問題タイプがあり、メインアイディアを問う問題タイプ、パラグラフの内容理解を問う問題タイプ、展開やサポートセンテンスの意図を問う問題タイプ、各文の詳細を問う問題タイプなど、それぞれの問題で違う力を測っている。

問題タイプに応じて読むときの着眼点(メインアイディアをつかむのか、パラグラフ内の流れをつかむ必要があるのか、1文をしっかりと理解する必要があるのか)を変える必要がある。

スコアが伸びないときは、必ず苦手な問題タイプがあるはずなので、その問題タイプがどのような力を測っているのか=自分がどのような力がないのかを徹底的に分析する。

  1. Matching headings questions
  2. Title/Sub-heading questions
  3. Matching paragraph information
  4. Multiple choice (one answer)
  5. Multiple choice (more than one answer)
  6. Matching features
  7. Matching sentence endings
  8. Summary completion questions (with a list)
  9. Summary completion questions (without a list)
  10. Sentence completion questions
  11. Note completion questions
  12. Table completion / Flow-chart completion questions
  13. Diagram labelling questions
  14. Short answer questions
  15. TRUE, FALSE, NOT GIVEN questions
  16. YES, NO, NOT GIVEN questions

解く手順は本によって違うことがあるが、大切なのは各問題タイプで解く手順を自分で決めて機械的に解けるようにすること。

Readingで必要な力×問題タイプ

パラグラフのメインアイディアを理解する力文の意図や文の前後関係を理解する力正確に英文を理解する力素早くスキミング/スキャニングする力パラフレイズする力
Matching headings questions
Title/Sub-heading questions
Matching paragraph information
Multiple choice (one answer)
Multiple choice (more than one answer)
Matching features
Matching sentence endings
Summary completion questions (with a list)
Summary completion questions (without a list)
Sentence completion questions
Note completion questions
Table completion / Flow-chart completion questions
Diagram labelling questions
Short answer questions
TRUE, FALSE, NOT GIVEN questions
YES, NO, NOT GIVEN questions

公式問題集

IELTS公式問題集Ver.1~Ver.18のReading問題がどのタイプかをまとめたので、問題を解いた後にどの問題タイプで得点が低かったかを分析するのに使ってください。

<表の見方>

レッスン2

【Readingレッスン2動画紹介】

Readingの問題を解くには、スキミング・スキャニング・精読の3つのスキルが必要になる。また、IELTSは速く正確に英文を理解する必要がある。先ずは正確に読めるようになってから速度を追求する。

Reading レッスン2

必要なスキル

IELTSで高得点を取るにはスキミング、スキャニング、精読のスキルを上げて、速く読むべきところを特定して正確に読み取るスキルが必要。

Reading高得点スキミング力×スキャニング力×精読力

大学/大学院で論文を作成する中で参考文献を探すときに、見つけた論文に何が書かれていて(=スキミング)、その論文に自分が欲しい情報があるのか(=スキャニング)、その情報の詳細(=精読)は何か、の(Google検索と同じ)一連の手法が要求される。Readingスキルは進学後の課題・論文に必須なので、進学後のためにもIELTSで力をつけておきましょう。

スキミングとは

スキミングはパラグラフに大体何か書かれているか(=メインアイディア&サポートセンテンス)をざっくりとつかむこと。

スキミングは特別なスキルではなく、日常で知らず知らずのうちに使っている。

例えば、IELTSと初めて聞いてGoogleで”IELTS”と検索すると関連の検索結果がたくさん出て、各ページのタイトルとページの説明が表示される。この時説明文の目に入った単語からページの概要をざっくりと把握して、ページを開く(ページをクリックするかを決める)。このざっくりとした内容理解がスキミング。

スキャニングとは

スキャニングは探している単語や情報を探すこと。

スキャニングも日常でよくやっていること。

例えばIELTSの再採点の申し込みの費用を調べたいとき、Googleで”IELTS  再採点  費用”とキーワードを検索する。その時、検索結果をすべて読むのではなく、”費用”とその同意語の”料金”、”手数料”、”費用”、”〇〇円”のキーワードに合致する単語を見つけるように読んでいる。このキーワードを探す読み方をスキャニングと言う。

精読

精読は文をしっかりと読んで内容を完璧に把握すること。

キーワードやその同意語をスキャニングして、それらしい単語が見つかったら文を文頭から読んで情報を得る。この文を文頭から読んで理解することを精読と言いう。

トレーニング

語学力を鍛えるためのトレーニング

「Reading高得点=スキミング力×スキャニング力×精読力」で一番重要視する力は「精読力」。また、IELTSのReadingで高得点を取るには、速く正確に英文を読む力”速い精読力”が絶対に必要になる。

まず精読力を高めて正しく英語を読めるようになってから、次に速さを追求する。(雑に速く読むクセがついてしまうと、読めたつもりになるが正確に読めるようにはならないのでスコアが伸びなくなる:精読が伴わない多読は危険)

精読力の上げ方

品詞解析と文法構文解析を徹底的に行うことで英文を確実に理解できるようになる。逆に品詞や構文への理解が曖昧だと、英文を頭の中で自分なりに解釈しながら読んでいる状態になるので正確に英文を理解できなくなる。

関係代名詞(制限用法・非制限用法)が何を修飾しているかなど細かく誰かに説明ができるレベルまで完璧に文を理解することを繰り返す。

次の品詞解析と文法構文解析を公式問題集の回答に精読が要求される問題に関連したパラグラフを中心に行う。例えば、YES/NO/NOT GIVEN, TRUE/FALSE/NOT GIVEN問題は本文の答えのある箇所の文法を正しく理解していないと解けないようになっている。(特殊構文や(独立)分詞構文など)

品詞解析(全ての単語に品詞をつける)

例えば、Jenny speaks English as fluently as I do.の文は

Jenny: 名詞(人の名前)

speak(s): 動詞

English: 名詞

as (最初のas): 副詞

fluently: 副詞

as (2つ目のas): 接続詞

I: 代名詞

do: 動詞

文法構文解析(主語、動詞、目的語を理解する)

例えば、Jenny speaks English as fluently as I do.の文は

主語:Jenny

動詞:speaks

目的語:English

文型:第3文型 + as—as構文

接続詞as (2つ目のas)以降は

主語:I

動詞:do (=speak)

目的語:English (省略)

文型:第3文型

時間があれば、「英文解釈教室(研究社)著:伊藤 和夫」のすべての文で品詞解析と文法構文解析を行うのがおすすめ。

この本に掲載されている例文の品詞解析と文法構文解析を行うと2次元で記載された英文が3D化された感覚になる。ただ左から右に読んでいた状態から一つ一つの単語の役割と英文の構造を理解しながら読めるようになる。

例文は難しめだが精読力を上げるには良い本。

速読力の上げ方

品詞解析と文法構文解析の理解が終わったら、1分で150単語読めるようにする。(1行目の単語数を数えて、行数を掛けることでパラグラフの単語数を大雑把に計算する。)絶対に戻らず最初から最後までスラスラと速く意味を把握できるようにする。

速読がうまくできない場合は音読とスラッシュリーディングで自分が分かっていない文法などを特定する。

音読

実際に声に出して読んでみることで分かったつもりだったけど理解していなかった文法が分かるので、その部分を精読(品詞解析と文法構文解析)して文の意味を理解する。

スラッシュリーディング

意味のかたまり毎(接続詞の前後、関係代名詞の挿入など)にスラッシュを入れて、かたまり毎に速く読めるようにする。そしてそのかたまりをつなげて文全体を速く読めるようにする。

スキミング力上げ方

精読力が上がり正確に英文が理解できれば斜め読みの速度(=スキミングの速度)も必然と上がる。

スキャニング力上げ方

単語力を増やす。固有名詞や年号などで本文と問題文に同じ単語が使われていればただその単語を探すだけだが、固有名詞以外では本文と問題文ではパラフレイズされた同意語が使われている。つまり問題文のキーワードを本文中で探すときにキーワードの同意語も含めて探す必要がある。キーワードとその同意語を含めたスキャニングは相当高度な単語力が必要になる。

問題タイプになれるためのトレーニング

16タイプの問題それぞれの形式でどのような着眼点で解くのかを公式問題集を繰り返して徹底的に体にしみこませる。本や先生によって解き方は違うが、共通していることは、”この問題はこう解く”の解き方の機械化をすること。

苦手な問題タイプを把握して、なぜその問題タイプが解けないのか(メインアイディアが把握できないのか?英文の細かい理解ができていないのか?問題文の読みが浅いのか?)を徹底的に分析する。

新しい問題を次々と解くのではなく、問題の解く手順をマスターするためにも同じ問題でも時間をあけて繰り返し解く。

苦手な問題タイプを徹底的に練習する。(また、本番で苦手な問題タイプに無駄に時間をかけないようにする。)

レッスン3

【Readingレッスン3動画紹介】

Readingの問題では必ずパラグラフのメインアイディアの理解を問う問題が出る。メインアイディアを探すためにはパラグラフの基本構成とメインアイディアがどのように書かれているかを知っておくことが大切。

Reading レッスン3

パラグラフとメインアイディア

各パラグラフについて

英語のパラグラフは、”OneパラグラフOneトピックOneメインアイディア”が原則。一つのパラグラフで主張(メインアイディア)は一つ。

メインアイディアに関して、いろいろなサポートセンテンス(具体例、証拠、誰かの発言、仮定など)があり、説明・情報が追加されている。トピックに関してメインアイディアとサポートセンテンスが集まったものがパラグラフになる。

トピックとメインアイディアとサポートセンテンス

Springtime is one of the most magical seasons in Kyoto, when the landscape is dotted first with delicate pink plum blossoms, and then blanketed in exquisite, pale cherry blossoms. Though temperatures will start warming up during the spring months, you’ll want to have a jacket or some layers when you head out to see the seasonal blooms. Be aware that especially in the north of Kyoto Prefecture, though, spring temperatures can still drop quite low once the sun goes down.


このパラグラフの場合、トピックとメインアイディアは

トピック:Kyoto (京都について)

メインアイディア:Springtime is one of the most magical seasons in Kyoto (京都の春はとてもいい季節)


次の3 つの点(サポートセンテンス)で、メインアイディア”Springtime is one of the most magical seasons in Kyoto”に対して説明と情報の追加をしている。


(when) the landscape is dotted first with delicate pink plum blossoms, and then blanketed in exquisite, pale cherry blossoms.

Though temperatures will start warming up during the spring months, you’ll want to have a jacket or some layers when you head out to see the seasonal blooms.

Be aware that especially in the north of Kyoto Prefecture, though, spring temperatures can still drop quite low once the sun goes down.

パッセージの構成について

複数のパラグラフが集まってひとつのパッセージになっている。(IELTSのReadingは3パッセージで40問)

典型的なIELTSのReadingのパッセージ構成は以下のようになっている。(あくまで典型的な形:問題によって大きく異なるので注意)

Matching headings questionsが入っているPassageではメインアイディアを探しにくくするためにあえてパラグラフの前半に導入文を設けてメインアイディアをパラグラフの途中に書く場合がよくある。この場合パラグラフの冒頭の導入文の要約がひっかけの選択肢になっている場合が多い。

メインアイディアの見つけ方

パッセージを理解するには各パラグラフのメインアイディアを理解することが必要。

パラグラフのメインアイディアを把握するためには、まずトピック(=パッセージのタイトル)を把握して、そのトピックについて何を言っているパラグラフなのか(=メインアイディア)を把握する。

また、サポートセンテンスはなぜ書かれているのか?メインアイディアに対してどのような役割を果たしているのか?を考えることもメインアイディアの理解を深めるのに役立つ。

メインアイディアが書かれている場所

メインアイディアはパラグラフの一番最初の文にくることが多い。(最初と最後のパラグラフ以外)

最初のパラグラフにはパッセージ全体の導入が冒頭にくる場合が多い。その場合パラグラフ最後のほうにパッセージ全体に関する概要や筆者の意見が書かれており、それが最初のパラグラフのメインアイディアになる場合が多い。

最後のパラグラフではパッセージ全体のまとめのための前置きが最初にくる場合が多い。

通常のエッセイでは導入パラグラフ → ボディパラグラフ(複数)→ 結論パラグラフの流れになるが、IELTSの場合結論パラグラフが書いていない場合も多い。

パラグラフのメインアイディアを問う問題(Matching headings questionsなど)が出てきた場合には、ひっかけのためにパラグラフの冒頭にあえてメインアイデを書かない場合が多いので注意。

メインアイディアの探し方:ディスコースマーカー (Discourse Marker)

ディスコースマーカーとは、パラグラフの中で話の展開を示すワードのこと。「ディスコース(discourse)」とは「話」という意味で、「マーカー(marker)」とは「目印、標識」という意味。

ディスコースマーカーをもとにパラグラフ内の展開を把握すればメインアイディアが見つかる。ディスコースマーカーはメインアイディアを理解するのに大切な目印になる。

ディスコースマーカーは接続詞か副詞(句)か前置詞(句)。

【ディスコースマーカーとメインアイディアの関係】

次のパラグラフの場合、トピックはlifeboatsメインアイディアはHowever以降の一文。メインアイディアは、「Titanicに搭載されていたlifeboatsに関して乗客の人数に足りていなかった」である。

lifeboatの詳細の後に、However—の文によって、このパラグラフがlifeboatについて何を言いたいのかが分かる。(Howeverより前の文はトピックLifeboatsに関するただの説明)

Like the Olympic, the Titanic carried a total of 20 lifeboats: 14 standard wooden Harland and Wolff lifeboats with a capacity of 65 people each, arranged collinearly on both sides of the ship, and four Engelhardt collapsible lifeboats with a capacity of 47 people each, housed on both sides of the bridge. In addition, the Titanic had two emergency cutters with a capacity of 40 people each, placed outside the foldable lifeboats. All lifeboats were stowed securely on the boat deck, and they were connected to the davits by ropes, except for the collapsible lifeboats. The Titanic had 16 sets of davits, each able to handle four lifeboats. This allowed the Titanic to carry up to 64 wooden lifeboats, which would have been enough for 4,000 people, considerably more than the ship’s actual capacity. However, the White Star Line decided that the liner would carry only 14 wooden and two collapsible lifeboats, which could accommodate only one-third of the Titanic’s total capacity. At the time, the Board of Trade’s regulations required British vessels over 10,000 tons to carry a minimum of only 16 lifeboats with a total capacity of 990 occupants.

このようにパラグラフの最初にメインアイディアが書かれていない場合があるので要注意。

もっとラフにディスコースマーカーを考えると、

例えば太郎君が花子さんに告白をするとき、

太郎君:「ずっと好きでした。付き合ってください。」

花子さん:「私も太郎君のことはずっと気になっていたの。一緒にいてとても楽しいし、なんか落ち着く。」—

—-この後は次の2択:

Therefore(だから), よろしくお願いします。

However(でも), ほかに好きな人がいるの。

Thereforeがくれば、太郎君の告白は成功。つまりこの告白をパラグラフにしたとき、タイトルは「告白成功」。でもHoweverがくれば、失敗。つまりタイトルは「失恋」。このようにディスコースマーカーはパラグラフの内容を決定する内容を導くワードになる。

いろいろなディスコースマーカー

ディスコースマーカー:対比/逆

例えば、Business managementに関するパッセージで

“In spite of the effort of improving management system, the number of companies that fail has steadily increased. “

という文があったら、この文より前にeffort of improving management systemのことが書かれていて、それに対比して、”the number of companies that fail has steadily increased”がこのパラグラフで言いたいことになる。ディスコースマーカー”In spite of”によって、パラグラフのメインアイディアがネガティブなことだと分かる。

その他にも対比/逆を表すディスコースマーカーは

接続詞(句): although, (even) though, whereas, while, but, yet

前置詞(句): in spite of, despite

副詞(句): however, in contrast, conversely, by comparison, on the other hand, nevertheless, meanwhile

ディスコースマーカー:追加

例えば、Business managementに関するパッセージで

“What’s more, recent studies show that strict order actually has demotivated employees.”

という文があったら、この文の前にもorder(指示)について悪影響が書いてあり、このパラグラフでは、strict orderは社員のやる気をなくすという研究結果を挙げ、追加(what’s more)でorderの悪影響を書いていることが分かる。ディスコースマーカー”What’s more”によって、パラグラフのメインアイディアは”recent studies show that strict order actually has demotivate employees.”に関連したことだと分かる。

その他にも追加を表すディスコースマーカーは

接続詞(句):and

副詞(句): what’ s more, also, furthermore, moreover, in addition, as well

ディスコースマーカー:結果・理由

例えば、Business managementに関するパッセージで

“Therefore, the top-down approach has been encouraged and been around for a while”

という文があったら、top-down(上司が部下に命令するタイプ)のmanagementが推奨されてきた理由/原因が前に書いてあって、だから(So)その方法がhas been around for a whileであるという結果を言いたいパラグラフであることが分かる。つまり、ディスコースマーカー”Therefore”によって、パラグラフのメインアイディアは”the top-down approach has been encouraged and been around for a while”に関連したことだと分かる。

その他にも結果を表すディスコースマーカーは

接続詞(句): because, as, since, for

前置詞(句): because of, due to, as a result

副詞(句):therefore, thus, so, hence, consequently, in conclusion, so

不定詞: in order to, to

ディスコースマーカー:具体例・言い換え

具体例はメインアイディアに具体性/説得力をもたせるためにある。言い換えもメインアイディアを分かりやすく伝えるためにある。

例えば、Business managementに関するパッセージで

“For example, Google, one of the largest IT companies in the world, used what it called a “Viz flat” in order to reduce the company’s rigid hierarchies.”

という文があったら、具体例(Google)は”to reduce the company’s rigid hierarchies”についてのメインアイディアをサポートするために例として取り上げられた。

その他にも具体例・言い換えを表すディスコースマーカーは

前置詞(句): such as

副詞(句): for example, for instance, in fact,  in other words, that is

詳細を表すのにコロン(:)を使う場合もある。

固有名詞や特定の人(Business leaders, entrepreneurs etc)が例として挙げられていたら、それらはなぜここで出てきたのかを考える。それはメインアイディアのサポートとして列挙されている。

ディスコースマーカー:順番・時系列・過去/未来との比較

順番や時系列、過去/未来との比較があったら、それは何のために書かれているのかを考える必要がある。順番や時系列は何かの発展を表したり、現在の状況を表すのに過去/未来との比較がされる場合が多い。

例えば、Business managementに関するパッセージで

“We have been under greater pressure for time management, project management, self-organisation than at any other time in human history”

という文があったら、このパッセージでは過去と比較して現在の様子を表したいことが分かる。つまり、メインアイディアは過去と比較した現在のことになる。

接続詞(句): before, after

副詞(句):first, second, third, next, then, afterward, subsequently, finally, previously

レッスン4

【Readingレッスン4動画紹介】

Readingの問題を解く際の基本的事項の紹介です。本番・本番形式で解く前に必ず見てください。

Reading レッスン4

時間配分

Readingは3パッセージ(40問)を60分で解く。

パッセージ1は一番難易度が低いので16分~18分で終わらせる。パッセージ2とパッセージ3の難易度はあまり変わらないので、21分づつ使うのが理想。

各パッセージで20分は確保できるペースで解き続ける。パッセージ2で残り40分以上、パッセージ3で残り20分以上のリミットは絶対に守る。

分からなかったらカンで答えてでも残り時間の管理は徹底する。

回答する順番

問題は出てきた順番に解く。

各パラグラフのメインアイディアについての問題は最初の方にくるなど、出てきた順番に解くのが最も効率よく解けるようにできているので、特定の問題タイプを後に回すことは効率が悪くなる。

問題を解き進めるとパッセージを最初から最後まで戻ることなく解けるようにできている。例えば、20番の問題の答えは19番の問題の答えの前にあることはない。

分からない問題は後に回すかカンで答える。必要以上に一つの問題に時間をかけ過ぎない。一つの問題に時間をかけるよりも全体のタイムマネジメントを優先する。

回答方法

基本的に問題文を先に読む。(各問題タイプの解き方はそれぞれの説明を参照)

最初の1-2分でパッセージ全体をざっくり読んで、全体の主旨を把握することを勧めている参考書もあるが、IELTSでは問題ごとに読むべきパラグラフがはっきりとしているので、最初に全体を把握する必要性は低い。時間のロスにつながるので本文に目を通さずにいきなり各パッセージの最初の問題から解く。問題を解くなかで本文の内容を理解していく感覚でOK。

すべての文を読む時間はない。試験が終わった後に、設問で精読が要求される箇所だけ記憶に残り、その他は何となくこんなことが書いてあったな程度の理解でよい。

タイトルが書いてある場合には必ず読むこと!

回答用紙への記入方法

単語を回答欄に書く場合、大文字か小文字かは問われない(dog, DOG, Dogのいずれでも正解になる)。

小文字は”rとv”や”nとh”などで採点官が明確に区別できない場合があり、微妙な場合はミススペリングと判断されて不正解になるので、すべて大文字(DOG)で解答欄に記載する。

その他の問題は、問題の指定に従って、A,B,C,DやTRUE/FALSE/NOT GIVENの大文字で回答し、Matching headings questions は i, ii, iii, iv — ixで回答する。

How to answer

サンプル問題(ダウンロード)

16タイプの(ほぼ)すべての問題タイプを一つの問題にまとめたオリジナル問題をぜひダウンロードしてください。

各問題タイプの説明動画の中で使用している問題ですので、動画を見る前に一度チャレンジしてみてください。20分で解くのは無理ですので制限時間は気にしないでください。(実際のIELTSでは1Passageあたりの問題は12~14問です)

サンプル問題

各問題タイプの回答方法を見る前に

ここでの説明の本文、問題文、選択肢は次のように使い分けています。

レッスン5

Matching headings questions

【Readingレッスン5動画紹介】

Matching headings questionsの説明動画です。

ポイントはメインアイディアを素早く見つけてそれを要約したタイトルを選べるかです。

3回に1回もしくは2回に1回くらいの頻度で出される問題タイプで、苦手意識のある人も多いと思います。

ぜひ動画と以下の解説を読んで解き方をつかんでください。

Reading レッスン5

問題形式

問われていること

  • 各パラグラフのメインアイディアを把握すること
  • パラグラフのメインアイディアとサポートセンテンスの関係を理解すること

コツ

  • ディスコースマーカーに注目しながらメインアイディアを探す。問題の選択肢(タイトル)はメインアイディアを要約・言い換えたもの。
  • 一般的にパラグラフの最初の方にメインアイディアが書かれている。ただしパラグラフに導入部がある場合は導入部に続いてメインアイディアがある。
  • 最初と最後のパラグラフはメインアイディアが後の方にある可能性があるので要注意。(最初のパラグラフは導入が先に書かれていて、最後のパラグラフは結論が書かれていることが多く、パラグラフの最初の文にメインアイディアが書かれていない場合が多い)

【メインアイディアの探し方についてはこの動画をご覧ください】

解く手順

  1. (タイトルが記載されていたら)パッセージのタイトルだけ読む
  2. 全選択肢i-ixのキーワードにアンダーラインを引く:サンプルで既にマッチングされている場合は、その選択肢とパラグラフは✖を付けておく。
  3. 第1パラグラフをスキミング=第1パラグラフのメインアイディアを把握する(できたらそのメインアイディアを頭の中で言い換えてみる)
  4. パラグラフのメインアイディアを要約した選択肢(=パラグラフのメインアイディアの言い換えと2.でアンダーラインをしたキーワードが一致する選択肢)を選ぶ
  5. 第2パラグラフ、第3パラグラフ—で3-4の繰り返し

覚えておくべきこと

  • 既に例題として使われている選択肢とパラグラフは必ず先に消す。
  • 似た内容の選択肢はひっかけになりやすい。
  • 選択肢i-ixでアンダーラインを引くキーワードは各タイトル候補で名詞3つまで(アンダーラインしたキーワードが多いと各選択肢の違いが分からなくなる)
  • メインアイディアを要約したものがタイトルになる。=サポートセンテンスを要約したものはタイトルにはならない。
  • タイトルは抽象的な表現になることが多い。
  • 同意語(Synonym)や言い換え(Paraphrase)したものがタイトルになる。= 同じ単語が使われているものはひっかけの可能性が高い。
  • 迷ったら、選択肢のタイトルから「もしそれがパラグラフのタイトルだったらどんな内容のパラグラフになるか?」を想像して、その想像と内容が一致するかを確認する。(パラグラフ→選択肢ではなく、選択肢→パラグラフの視点で考えてみる)
  • 大体パッセージ2の最初の問題にくるので必要以上に時間をかけない。分からないパッセージは飛ばす。
  • メインアイディアを理解するだけなので、パラグラフ全体を読まないように注意する。(読むほど沼にはまる)
  • 選択肢で迷ったら同じ選択肢を2回書いてもよい。

レッスン6

Title/Sub-heading questions

【Readingレッスン6動画紹介】

Title/Sub-heading questionsの説明動画です。

ポイントは最初と最後のパラグラフに着目しつつパッセージ全体を表現している選択肢を選ぶことです。

ぜひ動画と以下の解説を読んで解き方をつかんでください。

Reading レッスン6

問題形式

問われていること

  • パッセージ全体のトピック/主張を把握すること

コツ

  • パッセージ全体のトピックは何かを考える:パッセージ全体でその選択肢に関連したことが書いてあるか?という視点で選択肢を見る
  • 特に最初(導入)と最後(結論)のパラグラフの内容を把握すること

解く手順

  1. 問題の各選択肢A-Dのキーワードにアンダーライン → 明らかにタイトルにならない選択肢(パッセージ途中の一部のパラグラフのみに関連した内容はパッセージ全体のトピック/主張にはならない)は消去する。
  2. パッセージ全体のトピック/主張になっている選択肢を回答

覚えておくべきこと

  • ほぼパッセージの最後の問題で出る。問題を解いている中でパッセージの内容は概ね理解できているはずなので、パッセージの最初(導入)と最後(結論)のパラグラフの内容を改めてスキミングしてパッセージ全体の主張は何かを考える。

レッスン7

Matching paragraph information

【Readingレッスン7動画紹介】

Matching paragraph informationの説明動画です。

この問題タイプもよく出ます。

全パラグラフの概要をつかんでから1問ずつ解く方法とパラグラフ1つずつスキミングして入っている情報(問題文)を選ぶ方法の2つの解き方があります。

ぜひ動画と以下の解説を読んで解き方をつかんでください。

Reading レッスン7

問題形式

問われていること

  • 各パラグラフの概要やメインアイディアを把握すること

コツ

  • まず各パラグラフの概要やメインアイディアを把握して、どのパラグラフに問題の内容が書いてあるかを予想する。最初からパラブラフをすべて読むことはしない。
  • 問題文は次の単語から始まり、サポートセンテンスの内容になっている。つまり、パラグラフの概要を把握すれば書かれているサポートセンテンスを予想することができる。

  ”(a) reference to —” (←最も多くでる), 

  ”a description of —“

  ”an explanation of —“

  ”a prediction of —“

  ”definition of —“

  ”(an) example(s) of —“

  ”mention of—“

  ”information about —“

  ”an implication of/that”

  ”a suggestion of/that—“

  ”an estimate of—“

  ”the point that —“

  ”(a) reason(s) why —“

  ”a comparison between — and—“

  ”why—/how—“

  など

解く手順

解き方1:問題文のキーワードをもとにどこのパラグラフに書いてあるかを予想する解き方

  1. 全問題のキーワードにアンダーラインを引く=何を探すのか(referenceかexampleかinformationか etc)をしっかりつかむ
  2. すべてのパラグラフの概要をつかむ=パッセージ全体のストーリーの展開を把握する
  3. 1問目の問題文のキーワードがどこのパラグラフに書いてありそうかを予想して、その予想したパラグラフに問題文のキーワードがあるかスキャニング
  4. キーワードがあり、問題文の内容とパラグラフの内容が一致するかを確認。(精読をする必要はない)
  5. 2問目、3問目—で3-4の繰り返し

解き方2:本文のパラグラフをもとにどの問題文のキーワードが入っているかを探す解き方

  1. 全問題のキーワードにアンダーラインを引く=何を探すのか(referenceかexampleかinformationか etc)をおさえる
  2. 第1パラグラフをスキミング
  3. 問題に戻り、第1パラグラフにキーワードが書いてありそうな問題文があればそれをマーク
  4. 第1パラグラフに3でマークした問題文の内容が書いてあるか確認
  5. 第2、第3—パラグラフで順番に2-4の繰り返し

覚えておくべきこと

  • 解き方1と解き方2の両方を試してみて解きやすいと感じるやり方で解く。
  • 解き方1をおすすめ。解き方1だと、全てのパラグラフがいずれかの問題文のキーワードを含むとは限らない(=答えに入らないパラグラフもある)ので、その答えにならないパラグラフをスキミングしてキーワードを探す時間を省略できる。
  • パラグラフに問題の内容が書かれているかどうかだけを確認できればいいので、パラグラフ全体を読んで理解する必要はない。
  • パッセージ2か3パッセージの最初の問題にでる可能性が高い。ほかの問題を解いているときに答えが出てくることがあるので分からなかったら飛ばす。
  • 問題文は抽象的な書き方で、本文はそれを具体的に書いてある。また単語や表現も本文と問題文で言い換えられている。

レッスン

Multiple choice (one answer)

【Readingレッスン8動画紹介】

Multiple choice (one answer)の説明動画です。

よく出題されますが苦手な人が多い問題タイプです。

質問への答えを探すのに一生懸命になるのではなく、一度視点を変えて、その問題は何を問いているのか?(パラグラフのメインアイディアへの理解を問いているのか?メインアイディアと具体例の関係性を問いているのか?など)視点を変えてみてください。得意な問題タイプに変わります。

Reading レッスン8

問題形式

問われていること

  • パラグラフのメインアイディアの理解
  • サポートセンテンスがどのようにメインアイディアをサポートしているかの理解(メインアイディアとサポートセンテンスの関連性の理解)

コツ

  • “What is the writer’s main point in the first paragraph?”などメインアイディアを直接問う問題と、サポートセンテンスの内容について問う問題がある。
  • サポートセンテンスについての問題は、問題文の内容(=サポートセンテンスの内容)がパラグラフの中でなぜ書かれているか(=メインアイディアをどのようにサポートしているか)を考えながら解くと解きやすい問題が多い: “作者はなぜ—-を述べたか?”など問題では、メインアイディアをサポートするために述べたのであって、そのメインアイディアが何かを理解することが回答につながる。

解く手順

  1. 問題文のキーワードにアンダーライン(選択肢A-Dはまだ読まない)
  2. 本文で問題文のキーワードをスキャニング:本文の読む箇所を特定
  3. 選択肢A-Dのキーワードにアンダーライン
  4. 2で特定した問題文のキーワードを含むパラグラフのメインアイディアを把握:スキミング(メインアイディアを直接問う問題はここで回答できる)
  5. 2で特定した本文の読むべき箇所を精読
  6. 3でアンダーラインをしたキーワードと本文の内容が一致する選択肢を選ぶ

覚えておくべきこと

  • 必ずdistractors(ひっかけ)が入っている。Multiple Choiceでひっかけの特徴:真逆の内容、そのパラグラフに関連はしているけど問題文の答えにはなっていない内容など。
  • パラグラフの中で使われている単語の同意語(Synonym)が問題文/選択肢に使われている場合が多い(パラフレイズ):パラグラフ中の単語と同じ単語が使われている選択肢はひっかけの可能性が高い。
  • Multiple choice問題は、選択肢が問題文の回答になっているタイプと問題文(文の前半)と選択肢(文の後半)をくみあわせて一つの文を作るタイプがある。解き方は同じ。

  選択肢が問題文の回答になっているタイプ:

  23    What is mentioned about the lifeboats of Titanic?

     A      The capacity of lifeboats did not satisfy the regulations at that time.

     B      —

     C      —

     D     —

  選択肢(文の後半)をくみあわせて一つの文を作るタイプ:

  22    According to the second paragraph, the Titanic had

     A      its boat arrangement with consideration to First-Class passengers.

     B      —

     C      —

     D     —

レッスン

Multiple choice (more than one answer)

【Readingレッスン9動画紹介】

Multiple choice (more than one answer)の説明動画です。

複数のパラグラフにまたがってスキャニングと精読をする場合があり、複数の回答を見つけるのに苦労することがあります。

苦手意識を持たずに諦めずにでも時間をかけすぎずに解きましょう。

Reading レッスン9

問題形式

問われていること

  • 問題文のキーワードに関する情報を複数のパラグラフから見つけること(スキャニング)
  • 問題文のキーワードに関する情報をしっかりと読むこと(精読)

コツ

  • 問題文のキーワードについては本文中の複数のパラグラフに書かれているので、選択肢と一致する内容が見つかるまでスキャンニングを進める。
  • あきらかに違う選択肢は消して、消去法で解くのもあり。

解く手順

  1. 問題文のキーワードにアンダーライン
  2. 選択肢のキーワードにアンダーライン
  3. 本文で問題文のキーワードをスキャニングし、キーワードを含む文とその前後の文を精読
  4. 本文の内容と一致する選択肢を選択(選択肢がなければ5へ)
  5. さらに本文で問題文のキーワードをスキャニングし、キーワードを含む文とその前後の文を精読
  6. 本文の内容と一致する選択肢を選ぶ
  7. 答えが見つかるまで5-6の繰り返し

覚えておくべきこと

  • 必ずdistractors(ひっかけ)が入っている。不正解の選択肢の内容も本文に書かれている場合が多い。
  • パラグラフの中で使われている単語の同意語(Synonym)が問題文/選択肢に使われている場合が多い。

Matching features

問題形式

問われていること

  • スキャンニングと精読で速く正しく内容を理解すること

コツ

  • 問題のリストの名詞(人名、場所名、固有名詞など)をスキャニングして、その名詞が書いてある文を精読する。

解く手順

ここではリストが人物名(名前)であることを想定して説明する。実際には名前だけではなく、場所や植物名、固有名詞など様々な名詞がリストになる。

  1. リストに目を通し、全ての問題文のキーワードにアンダーラインを引く
  2. リストの名前をスキャンニングして、その名前が書いてある前後の文を精読する(名前が主語になって文の最初にきていない場合も多い)
  3. その名前について、本文の内容と一致する問題文を選ぶ。
  4. 一つの名前をマッチさせることができたら次の名前に移る。一つの名前が複数の答えになっている場合もある。次々に名前をマッチさせて、マッチされなかった問題文は問題文のキーワードから名前を探すようにする。

覚えておくべきこと

  • 問題文に書かれている名前の順番でパラグラフには出てこない。
  • 問題文はパラグラフの文を言い換えているので、直接問題文と同じ文や単語をパラグラフから探すことはできない。
  • リストの名前は本文にフルネームで書かれているとは限らない。
  • 同じ人の名前が複数のパラグラフに書かれていることが多く、一つのパラグラフからだけでは答えられない場合が多い。
  • 問題の数と問題のリストの中の名前の数は一致しない。問題の数が多い時もあれば(同じ名前を複数回使う)、名前の方が多い時もある(答えに入れない名前がある)。

Matching sentence endings

問題形式

問われていること

  • 本文の正しい理解

コツ

  • パラグラフを読む前に候補になる選択肢A-Fを問題の横に書きだして消去法で決める

解く手順

  1. 全ての問題文(完成させる文の前半)のキーワードにアンダーラインを引く
  2. 全ての選択肢(完成させる文の後半)のキーワードにアンダーラインを引く
  3. 各問題文に対して候補になる選択肢を各問題文の横に書き出す(内容、文法時制から考えて文が完成しない場合は候補に入れない)
  4. 1問目:問題文(完成させる文の前半)のキーワードをスキャニング
  5. キーワードが書いてある文の前後を精読
  6. 正しい選択肢(文の後半)を3で書きだした中から選ぶ
  7. 2問目、3問目—で4-5-6の繰り返し

覚えておくべきこと

  • 最初から候補を絞ることで全ての選択肢(文の後半)を各問題ごとに読み返す手間を省ける。
  • 問題で作った文は必ず本文の内容と一致する必要があるが、問題で作った文はパラフレイズされているので本文と内容は同じでも違う書き方になる。
  • 問題文と選択肢のキーワードは名詞・動詞・形容詞の場合が多い。
  • 選択肢(文の後半)の数は問題文(文の前半)の数より多いので、似た内容の選択肢はひっかけになっている場合が多い。
  • 問題の順番でパラグラフを読み進めればよい。前の問題より前に次の問題の答えがある可能性は少ない。

Summary completion questions

問題形式

Summary completion questions (with a list)リストあり

Summary completion questions (without a list):リストなし

問われていること

  • パラグラフの内容の理解とその内容を言い換えて短くした要約(Summary)をつくるスキル

コツ

  • 問題文の空欄の前後からその空欄に入る品詞や単語を予想する。
  • 問題文のキーワードから答えの単語がありそうな箇所を予測する。
  • リストがある場合には、空欄に入る候補を予め書き出して、本文を読みながら消去法で解く。
  • 問題のSummaryのタイトルをキーワードに要約する本文の箇所を特定する。

解く手順

  1. 問題のSummaryのタイトルから本文の読む箇所を特定
  2. 問題文の要約を最初から最後までキーワードにアンダーラインを引きながら精読。
  3. (1つ目の)空欄の前後にあるキーワードを本文でスキャニング
  4. 問題(要約)のキーワードが入った文とその前後の文を精読
  5. リストあり:本文の単語や内容を言い換えた選択肢を選ぶ / リストなし:本文から空欄に適する単語を探す
  6. 各空欄に3-4-5の繰り返し

ポイント:「2.問題文の要約を最初から最後までキーワードにアンダーラインを引きながら精読」のときに

  リストあり:

  空欄に入るリスト内の単語(選択肢)の候補を空欄に予め書いておく(文法、内容から空欄に入る候補を絞る)

  リストなし:

  空欄に入りそうな単語や品詞を予測する

覚えておくべきこと

  • 要約なので必ず同意語(Synonym)が使われて、要約にはパラグラフと違う文法が使われている。つまり要約(問題)と本文で出てくる単語の順番も変わることが多い。
  • リストがある場合には、本文の単語や内容を言い換えた選択肢が正解になる。(本文と同じ単語はリストにはない)
  • キーワードがその後の文で代名詞となって書かれている場合も多い。
  • 要約(問題)は他の問題タイプと同じように、前問の答えより前に次の問題の答えがあることはない。

Sentence completion questions

問題形式

問われていること

  • 問題文と本文の内容を正しく理解すること

コツ

  • 問題文のキーワードからどんな単語(名詞、動詞、形容詞、副詞)が空欄に入るかを推測する。(名詞が多い)

解く手順

  1. 問題文のキーワードにアンダーラインを引く
  2. 空欄に入る単語と品詞を予想する
  3. 問題文のキーワードをパラグラフからスキャニング
  4. キーワードを含む文とその前後の文を精読して空欄に入る単語を探す
  5. 各問題で1-4の繰り返し

覚えておくべきこと

  • 空欄に入る文字数を解き始める前に確認する。
  • キーワードはパラフレイズされているので同じ単語があると思ってスキャニングしないこと

Note completion questions, Table completion / Flow-chart completion questions, Diagram labelling questions

問題形式

Note completion questions

Table completion / Flow-chart completion questions

Diagram labelling questions

問われていること

  • Note, Table, Flow-chart, Diagramに書かれているキーワードをスキャニングすること
  • 本文の内容をNote, Table, Flow-chart, Diagramの空欄に合うようにまとめること

コツ

  • Note, Table, Flow-chart, Diagramに書かれているキーワードから入る単語を予想する
  • 固有名詞や数字、年号はキーワードは有力なキーワードになる

解く手順

  1. 問題の空欄の前後だけではなく、Note, Table, Flow-chart, Diagramに書かれている全てのキーワードにアンダーラインを引く(空欄に入る単語と品詞を予想)
  2. 空欄付近のキーワードを本文でスキャニング(本文の該当箇所を探す:キーワード以外にも、問題(Note, Table, Flow-chart, Diagram)にタイトルが書かれているのでそれをヒントに書いてあるパラグラフを特定することができる。)
  3. 本文のキーワードを含む文の前後を精読して答えを探す。
  4. 2-3の繰り返し

覚えておくべきこと

  • パッセージの最初にこの問題タイプが来たら、Note, Table, Flow-chart, Diagramはパッセージの前半のパラグラフから作れるし、前に他の問題があったらその前の問題で読んだパラグラフより後のパラグラフに答えはあるので目星をつけてスキャンニングする。
  • 必ず何文字の単語が空欄に入るのかを最初に確認する
  • 複数のパラグラフに答えになる単語が散りばめられている

Short answer questions

問題形式

問われていること

  • 問題文に関連したパラグラフの文をしっかりと理解できること

コツ

  • 問題文のキーワードから答えが書いてあるパラグラフの文を早く見つけ(スキャニング)精読する。
  • 問題は基本5W1H(what, why, who, where, when, how)が使われているので、何を答えるのかをしっかりと抑える。

解く手順

  1. 問題文のキーワードにアンダーラインを引く
  2. キーワードの同意語(Synonym)も含めてスキャニングして答えがありそうなパラグラフを見つける
  3. そのパラグラフをスキミングしてパラグラフの内容をざっくりと把握
  4. 2.でスキャニングして見つけたキーワードを含む文とその前後の文を精読して答えの単語を探す

覚えておくべきこと

  • 抜き出す単語の語数は問題で指定されているので解く前に必ず把握する。
  • キーワードをスキャニングして、キーワードが含まれる文だけを精読するだけよりも、パラグラフをスキミングしてその文を含むパラグラフ全体の内容を先に把握した方が早く正確に解ける場合が多い(一度視点を広くする)。

True, False, Not Given questions, Yes, No, Not Given questions

問題形式

True, False, Not Given questions

Yes, No, Not Given questions

問われていること

  • パラブラフの文章と問題文をしっかりと細かく内容を理解できること

コツ

  • TRUE/YESかFALSE/NOか書いてない(NOT GIVEN)か、しっかりと精読して見極める。

解く手順

  1. 答える問題文とその次の問題文を精読してキーワードにアンダーラインを引く
  2. 答える問題文のキーワードをスキャニング(固有名詞や年号を除いて、キーワードは同意語(Synonym)で書かれている場合が多い)。もし次の問題文のキーワードが見つかったらそれより前にキーワードがあるはずなのでもう一度戻ってスキャニング。
  3. 問題文のキーワードが見つかったらその文を精読して回答する。次の問題文のキーワードより前に解いている問題文の内容が書いていなかったらNOT GIVENの可能性が大きい。
  4. 1-2-3の繰り返し

答えは必ず問題順に書いてあるので、問題は2問ずつ読むことで書いてある部分を特定しやすくなる。(次のキーワード  が書いてある文までに書いてなかったらNOT GIVENになる)

Questions 1-3

Do the following statements agree with the claims of the writer in Reading Passage 1?

In boxes 1-3 on your answer sheet, write

TRUE     if the statement agrees with the claims of the writer

FALSE    if the statement contradicts the claims of the writer

NOT GIVEN        if it is impossible to say what the writer thinks about this

1.Henderson rarely visited the area around Press estate when he was younger.

2.Henderson pursued a business career because it was what his family wanted.

3.Henderson and Notman were surprised by the results of their 1865 experiment.

問題1のキーワード(Press estate)をスキャンして、スキャンの前後を精読しする。もし問題2のキーワード(career)が出てきたら、問題1の答えはそれより前にあるのでもう1回Press estateの周囲を精読してTRUE/FALSE か、NOT GIVENかを決める。

覚えておくべきこと

  • 問題文はパラグラフの文をパラフレイズしているので全く同じ文ではない
  • 書いてある内容をもとに自分で考える必要はない。自分の主観や知識を入れないこと。
  • every, few, a few, little, a little, all, always, rarely, some, often, most, occasionallyなどが問題に入っていたらひっかけ問題の可能性が大きい。本当にallか?本当にeveryか?などしっかりと本文を精読して問題文のYES/TRUE, NO/FALSEを決める。
  • 問題の順番でパラグラフを読み進めればよい。前の問題より前に次の問題の答えがあることはない。
  • TRUE/FALSE/NOT GIVEN とYES/NO/NOT GIVENとの違い

  TRUE/FALSE/NOT GIVEN :パラグラフに書いてある”事実”と問題文の内容が正しいか?(真か偽か)

    TRUE:本文に書いてある事実と問題文の内容が一致する

    FALSE:本文に書いてある事実と問題文の内容が一致しない

    NOT GIVEN:本文に問題文の内容は書かれていない

  YES/NO/NOT GIVEN : パラグラフに書いてある作者や登場人物の”意見や考え”が問題文の内容と正しいか?

    YES:本文に書いてある作者の意見や見解が問題文と一致する

    NO:本文に書いてある作者の意見や見解が問題文と一致しない

    NOT GIVEN:本文に問題文の内容は書かれていない

  • 絶対にまず、YES/NO/NOT GIVENかTRUE/FALSE/NOT GIVEN を確認して、問題文を〇で囲む。YES⇔TRUE、NO⇔FALSEを間違えて書くミスが多い。
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