IELTS最強メンタルの保ち方 TOP 10 (後編 6~10)

最終更新日:2024年12月1日

目次

スコアアップから出願までメンタルの保ち方 TOP 10 (後編 6~10)

IELTS最強メンタルの保ち方 TOP 10 (前編 1~5)はこちら

6.伸び悩んだ時スランプのときこそ自分を褒めよ

スランプは褒め称えよ

IELTS31受けましたでも紹介しましたが、勉強しても伸びていない時期はあります。むしろスコアが伸びる前は必ず伸び悩みます。勉強してもしてもスコアが伸びないとき、勉強してもスコアが下がるとき、人によってはそれをスランプと呼びますが、自分のレベルを超えるときには必ず上手くいかなくなる時期が来ます。

“1ヵ月で0.5スコアアップ”などはもともと0.5高いレベルであって難なくスコアアップしただけなのです。もし0.5高いレベルに自分がいない場合、その0.5を超えるためには臨界点を突破する必要があり、その時には必ず伸び悩みます。大気圏を突破するロケットのように、燃料を噴射しても前に進めずアラームが鳴りつづけ、大気圏を出たときにフワッと宇宙が広がり「地球は青かった」と言う感じです。

そこまでたどり着いた自分をまず褒めて、スコアが伸びなくても下がっても勉強を続けてください。その先に目標スコア達成があります。

7.自分を何かに例える

自分を客観視せよ

気持ちに余裕がなくなった時は、自分を客観的にみることが大切です。第三者の視点で自分を見ると自分の現状を把握でき、気持ちに少し余裕が持てます。

自分を客観視する手段に、自分を何かに例えてみることが効果的と言われています。例えば、自分をパイロットに例えてみて、自分が目的地に向かう飛行機を操縦していることをイメージしてください。気流の悪い時もあれば穏やかな時もあり、寒い極地上空を飛ぶときもあれば暑い地域を飛行するときもあるでしょう。どんな場合でもエンジンによって推進し、翼のフラップで機体の状態をまっすぐに保ちながら進みます。

IELTSも同じで、スコアが伸びるときもあれば乱高下するときもあり、勉強に気持ちが向くときもあればやる気がなくなるときもあります。大切なのはどんなコンディションでもメンタルを保ちながら進むということです。気持ちに余裕がなくたったときは、自分が機長になったつもりで、「いま乱気流のなかを飛行しているな」とか「北極域を飛行しているな」とか思いながら機体(=メンタル)を水平に保つ操縦をしている自分をイメージしてみてください。

8.第1の矢は受けるけれども第2の矢は受けない

ストレスを増大させるな

ストレスマネージメントで大切なのは、ストレス要因を自分の中で膨大させないということです。

お釈迦様の言葉に「第1の矢は受けるけれども第2の矢は受けない」という言葉があります。例えば何か人から悪口を言われたとき(=第1の矢)、人間はその悪口をきっかけにその人の悪いところを色々見つけて頭の中で悪いことを色々と想像(=第2、第3の矢)してしまいます。つまり、ストレスの要因はたった一つなのに、そこから頭の中でモンモンと自分のイマジネーションでストレス要因を増大させているのです。お釈迦様は最初の要因は真摯に受けるけれども、それを起因とする自分の中での肥大化は回避する必要があると説かれました。

IELTSに限らず睡眠時間が減りスコアへの不安がある中で気持ちの余裕がなくなると、人間の性質で第2の矢、第3の矢を自分で自分に打ちストレスを増大させイライラしてしまいがちです。そんな時は第1の矢だけがストレス要因であることを理解して、必要以上にストレスを増大させないようにしましょう。

9.付き合う人を分ける

無駄な人間関係を捨てろ

モチベーションが低い人と付き合うのは時間の無駄です。

高いお金を払ってTOEFL/IELTS対策学校に行っても、モチベーションが低い人は必ずいます。キャリアアップを夢見て留学を目指している自分に酔っているタイプの人には近づかないようにしましょう。近づいてきてもフルシカトです。

英語学校に通って実力を伸ばすためには、そこで仲良くするべき人は自分よりもスコアが高い人かモチベーションが高い人です。ハイレベルな仲間を作れれば、1年以上の勉強も乗り越えられます。逆にローレベルなコミュニティに入ってしまうと皆で没落です。

また、これは勉強仲間だけではなく、英語学校の先生も同じことです。大手のTOEFL/IELTS対策学校でもモチベーションの低い先生はたくさんいます。スコアアップを成し遂げるためには、自分がスコアを取りたいと思う熱量よりも高いモチベーションでスコアを取らせたいと思う熱量をもった先生が必要です。先生にやる気が感じられなかったら即変えましょう。ブッダの教え「愚かな者と共に旅に行くぐらいならば、むしろきっぱりと独りで行け」の通りです。

10.やめれば一瞬で楽になる

やめれば即落になる

毎日毎日勉強をしていると辛くて心が折れそうになることがあります。その時はやめれば楽になることを忘れないでください。

ストイックになり続けることは必要ですが、ストイックになり続けることを自分で強いてしまってストレスからの逃げ場をなくしてしまったとき精神的に病みます。本当にきつかったらただやめればいいんです。

単語本を駅のホームに捨て、もう一回やる気になった時買えばいいんです。

いつでもやめれることは絶対に忘れないでください。“休むことも戦略”です。追い込めば追い込むほど疲れがたまり、普段1 Passage 20分で解けるリーディングも全く解けなくなるときがあります。IELTS31受けましたでも紹介している27回目の本番試験では、本番途中で頭がボーとしてしまいReadingのPassage 2を全く読むことができなくなってしまいました。

休みなく仕事と勉強をする日々になりますが、体が休憩を必要としているときは、休むことも戦略です。

以上IELTS最強メンタルの保ち方 TOP 10でした。

シェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次